カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

企業向けのSDGs認証制度「サステナブルビジネス認証(JSB認証)」を取得しました!

10月16日、企業向けのSDGs認証制度「サステナブルビジネス認証(JSB認証)」を取得しました!

サステナブルビジネス認証制度は、企業の取り組みがどのレベルにあるのかを評価するもので、SDGsの取り組みの可視化やさらなる促進に活用することができる制度です。
ブロンズ・シルバー・ゴールドの三段階の評価基準があります。
認証制度の概要 – 一般社団法人 日本サステナブルビジネス機構 (sustainable-b.or.jp)

弊社はこの認証制度のPoC(概念実証)にも参加し、第一号認証企業のうちの1社として付与いただきました。

持続可能な社会づくりに取り組む企業のひとつとして、今後も社内制度の見直しや取組拡大のための探究に努めてまいります。

コロラド大学デンバー校 研究チームの皆様が弊社工場を視察されました!

コロラド大学デンバー校 研究チームの皆様が弊社工場を視察されました!

エネルギー分野の様々な研究をされているチームの方々が来日され、今回は日本の再生可能エネルギー発電の事例の1つとして弊社をご見学いただきました。

弊社の取り組みの特徴である、飼料製造とバイオガス発電による食品循環資源のカスケード利用を中心に、見学とディスカッションを行いました。
文化や法制度なども異なる国の取り組みとして、非常に有意義な情報交換の場となりました。

埼玉県環境産業振興協会 女性部会の皆様が弊社を見学されました!

9月20日(金)、埼玉県環境産業振興協会 女性部会の皆様が弊社を見学されました!

協会では、産業廃棄物の適正処理・再生利用などについての調査研究、研修、相談指導、普及啓発などに取り組まれています。
今回はその女性部会の皆様が研修としてご来社いただきました。

日本フードエコロジーセンターおよびさがみはらバイオガスパワーをご見学いただいたのち、代表の髙橋とともに廃棄物に関する情報交換を行いました。

今後とも様々な地域、事業者の皆様との交流によってネットワークを広め、食品循環資源のさらなる有効活用に努めてまいります。

 

自由民主党「環境・温暖化対策調査会・消費者問題調査会 食品ロス削減・食品寄附促進PT」の皆様が来社されました!

去る7月24日、自由民主党「環境・温暖化対策調査会、消費者問題調査会 食品ロス削減・食品寄附促進 PT」の皆様が視察のため来社されました。

<主な参加議員(受領名簿順)>
座長:堀内 詔子 衆議院議員
顧問:船田 元 衆議院議員
座長代行:宮下 一郎 衆議院議員
幹事長:笹川 博義 衆議院議員
事務局長:田畑 裕明 衆議院議員
地元議員:あかま二郎 衆議院議員

上記議員のほか、環境省、消費者庁の関係職員の皆様にもご来社いただきました。

弊社の飼料で育ったブランド豚肉「優とん」を使った昼食を召し上がられた後、弊社およびさがみはらバイオガスパワーをご見学いただき、約一時間にわたり今後の施策・政策のあり方などを議論しました。

今後も弊社としてはこのような機会を通じて、食品ロスの削減および有効活用に資する活動を推進してまいります。

相模原市主催「SDGsパートナー向け視察研修」にて弊社工場をご見学いただきました!

7月24日(水)、相模原市主催「SDGsパートナー向け視察研修」にて弊社工場をご見学いただきました!

この研修会は、さがみはらSDGsパートナーを対象に、市内のSDGsについて先進的に取り組む事業者をめぐるというものです。

そのなかの1つとして、弊社およびさがみはらバイオガスパワーの取り組みをご見学いただきました。その後には弊社の飼料で育てられたブランド豚肉「優とん」を使ったお弁当も味わっていただきました。

その他、イノベーション創出の拠点「FUN+TECH LABO」、「さがみはら産業創造センター(ロボット導入支援センター)」、ICT機器などのリサイクルを行う「アンカーリサイクルポート」などを訪問されました。

ご参加された企業の皆様、ありがとうございました!

最新の食品ロス発生量の推計値(令和4年度)が公表されました

去る6月21日、農林水産省・環境省ほか関係省庁より、令和4年度の食品ロス量の推計値が公表されました。

令和4年度の食品ロス量は472万トン(前年度523万トン)、このうち、食品関連事業者から発生する事業系食品ロス量は236万トン(同279万トン)、一般家庭から発生する家庭系食品ロス量は236万トン(同244万トン)となりました。

なお、数値の内訳等詳細な情報につきましては、農林水産省、環境省及び消費者庁のプレスリリースをご参照ください。

なお、消費者庁からは発生量の公表にあわせて、食品ロスによる経済損失及び温室効果ガス排出量の推計結果も公表されています。

私たちJ.FECは、「食品ロスに新たな価値を」をスローガンに、引き続き食品ロスの削減と有効活用の促進に向けて様々な取組を推進してまいります。

令和5年度飼料自給率向上総合緊急対策事業(農林水産省生産局)を実施しました

弊社は昨年度「エコフィード・新飼料普及促進協議会」に参画し、令和5年度飼料自給率向上総合緊急対策事業(農林水産省生産局)のうち、新飼料資源活用推進事業を実施しました。

この事業は、飼料生産組織の強化、中山間地域における飼料の増産活動、国産飼料の販売拡大及び広域流通拠点の整備等の取組により自給率向上及び飼料生産基盤の強化を図ることを目的としたものです。

その中の「新飼料資源の利用拡大」というテーマにて、アメリカミズアブの幼虫による養豚用飼料のタンパク源としての利用可能性について、アメリカミズアブについて研究をしている㈱生物技研(相模原市内 主な事業:DNA解析サービスほか)、弊社グループ会社の養豚場である㈱フードエコロジーファームとともにミズアブの生育、加工、家畜への給与などに関する実証を行いました。

本事業での結果は以下の報告書のとおりまとめております。
新飼料資源活用推進事業 実績報告書

令和5年8月から令和6年3月までの約7か月の実証のなかで、アメリカミズアブの飼料としての利用価値や課題点などが挙げられました。

新飼料資源の活用・普及に向け、様々な視点を通じて引き続き調査してまいります。

「はばたく中小企業・小規模事業者300社」2023年度受賞企業に選定されました!

この度弊社は、「はばたく中小企業・小規模事業者300社」2023年度受賞企業に選定されました!

これは、経済社会構造の変化に対応して事業変革や新規事業に挑戦し、地域経済や日本経済の成長への貢献が期待できるモデルとなる中小企業を表彰する制度です。
5つの分野のなかで、弊社は「事業再構築・生産性向上」といった観点から選定いただきました。

3/14(木)には授賞式も行われ、表彰状と弊社の写真の入った感謝状を受領しました。

概要は以下よりご覧ください。
2023年度 はばたく中小企業・小規模事業者300社 | 中小企業庁 (meti.go.jp)

 

本年度も相模原市内の小学校で「優とん」を使った「SDGs給食」が提供されました!

昨年度に続き、本年度も相模原市内の小学校で「優とん」を使った「SDGs給食」が提供されました!

この取り組みはSDGsの理解促進を目的として、食品ロスリボーンセンターを中心に行政や学校、企業、団体などが連携して行っているものです。

そのなかで、弊社で製造したエコフィードを食べて育った豚肉「優とん」が、各学校の生徒さん主体で考案された献立で提供されました。一部の小学校では、食品ロス問題について理解するための授業も行われ、弊社社員も講師を務めました。

2月2日の富士見小学校でのSDGs給食の時間には本村賢太郎市長も同席され、4年3組の生徒の皆さんと交流を深めた様子が、以下の記事(タウンニュース さがみはら中央区版)に掲載されています。

富士見小 給食からSDGs学ぶ 児童と市長が交流 | さがみはら中央区 | タウンニュース (townnews.co.jp)

また、本村市長のフェイスブックでも当日の様子を紹介いただいていますので、ぜひご覧ください。

新年のご挨拶

 

平素は格別のご愛顧を賜り深謝いたします。

昨年は経済活動がポストコロナへと向かう一方、世界情勢は引き続き大きく動き続けており、国内でも様々な物品の値上げや業界内での人手不足などのニュースを多く耳にする一年となりました。

資源高・物価高が報じられる中、余剰食品という国内資源を有効活用することのできるエコフィード事業は、廃棄物の削減のみならず、輸入に頼らない飼料と国内産の畜産物を確保するという観点からも、今後ますます重要になっていくと考えております。

また昨年11月には弊社の関連会社である「さがみはらバイオガスパワー株式会社」の開所式が行われ、食品廃棄物を利用したバイオガス発電事業を開始いたしました。これにより飼料化に向かない食品も弊社において中間処理を行い、さがみはらバイオガスパワーへ移送してエネルギー化を行うことが可能となりました。さらに、発電に利用した後の汚泥は排熱を用いて乾燥させ、肥料原料として販売することを計画しています。
食品の持つポテンシャルを最大限に活用し、飼料化に向くものは弊社で、不向きなものはさがみはらバイオガスパワーでリサイクルを行うというカスケード利用の取組みを、ここ相模原から行ってまいります。

J.FECでは引き続き「『食品ロス』に、新たな価値を」という合言葉のもと、さらなる資源の循環を目指し挑戦し続けてまいりますので、今後の弊社の取組みに是非ご期待ください。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。