カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

「相模原SDGs EXPO」で弊社代表の髙橋が登壇しました!

2025年1月25日(土)・26日(日)に開催された「相模原SDGs EXPO」に弊社代表の髙橋が登壇し、基調講演とトークセッションに参加させていただきました。

今回の「相模原SDGs EXPO」は相模原市市制施行70周年として行われたもので、 “〜みんなでつくる「持続可能なさがみはら」〜” と題し、SDGs の達成に向けた機運を醸成し、企業や団体、市民一人ひとりの行動を促すことを目的としたイベントです。次世代モビリティを始めとした未来技術に関する体験型のコンテンツや、1日間合計で100を超えるさがみはらSDGs パートナー等のブース出展が用意され、さがみはらの未来を感じることのできる2日間として開催されました。

初日の1月25日(土)には弊社代表の髙橋が「食品ロスから考える相模原のミライ」と題して基調講演を行ったほか、みきママ様(おうち料理研究家)・齋藤茂樹様(橋本小学校教諭)と共に「ミライの『食』について」をテーマにトークセッションを行いました。

当日は多くの方が会場にお立ち寄りいただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

詳細はこちら→ ■(相模原市ホームページ内プレスリリース)
紹介記事(タウンニュース)はこちら→タウンニュース

新年のご挨拶

 

平素は格別のご愛顧を賜り深謝いたします。

昨年は日経平均株価が史上最高値を更新する等のニュースがあった一方、国内ではお米に代表される食料品・生活必需品の価格上昇やエネルギー価格の高止まり、海外では多くの地域で政情不安や紛争が続くなど、私たちの社会が不安定さを増していることを実感する一年となりました。

本年は弊社の前身である小田急フードエコロジーセンターの開業から20年の節目に当たります。食料やエネルギーといった社会問題が深刻さを増す中、リサイクラーに求められる責任もますます大きくなっており、昨年の工場の稼働率はここ数年で最も高い数字となりました。また2023年に操業を開始したさがみはらバイオガスパワーでは消化液由来の「菌体りん酸肥料」の登録が実現する等、これまでの取組みが大きく実を結びつつあると感じます。

J.FECでは引き続き「『食品ロス』に、新たな価値を」という合言葉のもと、飼料化・エネルギー化・堆肥化のカスケード利用を通じて、さらなる資源の循環を目指し挑戦し続けてまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さがみはらバイオガスパワーが多摩グリーン賞 最優秀賞を受賞しました!

さがみはらバイオガスパワーが第22回 多摩グリーン賞 最優秀賞を受賞しました!

多摩信用金庫の主催する「多摩ブルー・グリーン賞」は、多摩地域で活躍する中小企業の優れた技術や経営手腕を評価し表彰することで、地域経済の活性化に繋げることを目的に実施されているものです。

多摩ブルー・グリーン賞 | 多摩信用金庫

今回は、日本フードエコロジーセンターとさがみはらバイオガスパワーの連携により「飼料化」「肥料化」「エネルギー化」をワンストップで行う「カスケード利用」の取り組みをご評価いただきました。
日本フードエコロジーセンターは2018年(第16回)に多摩グリーン賞の最優秀賞をいただいております。

表彰式の様子や他の受賞企業は下記からご覧いただけます。

第22回多摩ブルー・グリーン賞 選考結果 | 多摩信用金庫

Newsweek日本版(12月10日発売)に弊社の取り組みが掲載されました!

Newsweek日本版 (12月10日発売)に弊社の取り組みが掲載されました!

今回は「環境危機に屈しない世界のチャレンジ11」という特集のなかで、飼料化とバイオガス発電についてご紹介いただきました。
Web版の記事は下記からご覧いただけます。
食品廃棄物が資源に変わる…飼料とエネルギーを生む日本の革新

その他にも国内外の環境に対する様々な取り組みが紹介されています。
Newsweek日本版(12月10日発売)

全国初!食品循環資源のメタン発酵残さ汚泥を「菌体りん酸肥料」として登録しました!|さがみはらバイオガスパワー

11月8日、さがみはらバイオガスパワーにおけるメタン発酵後に発生する消化液由来の残さ汚泥を「菌体りん酸肥料」として登録しました!

食品循環資源のメタン発酵施設由来の残さ汚泥としては、全国初の登録となります。
(2024年11月9日現在 農林水産消費安全技術センター公表情報より当社調べ)

くわしくはこちら
菌体りん酸肥料について(農林水産省HP)

現在は、神奈川県綾瀬市にある旭肥料株式会社様にて、「フードサイクル999」、「フードサイクルペレット555」という配合肥料の原料として使用いただいています。

旭肥料様の商品ページはこちら

菌体りん酸肥料の活用により、食品循環資源の更なる有効活用と肥料自給率の向上に貢献してまいります。

さがみはらバイオガスパワー|第5回 フードテックジャパン東京に出展しました!

さがみはらバイオガスパワーは、2024年11月20日(水)~22日(金)に幕張メッセで開催された「第5回フードテックジャパン(東京)」内の特別企画『食の資源循環フェア』に出展しました。

今回は、バイオガスプラントの技術供与を受けているオランダのHoSt社とのコラボレーション出展として、弊社の事業概要や特徴をお伝えし、食品の資源循環ソリューションを提案いたしました。

ブースでは、実際に受け入れている食品循環資源や、完成した飼料、バイオガス発電における副産物の肥料原料のサンプルを設置し、実物を通じて取り組みをご案内しました。

ブースの様子

期間中は、合計200名以上の方が弊社ブースにお立ち寄りいただいたほか、20日に登壇した30分間のセミナーでは70名以上の方にご清聴いただきました。

出展者セミナーの様子

ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました!

弊社を見学いただいた高校生の活動がタウンニュース 横浜市港南区・栄区版で紹介されました!

弊社を見学いただいた高校生の活動がタウンニュース 横浜市港南区・栄区版で紹介されました!

横浜市立南高等学校の総合の時間ではSDGsに関する探究活動を行っており、そのなかで食品ロスの削減・活用に興味を持ったグループの皆さんが7月に弊社を見学・取材いただきました。
その後、エコフィードを広めたいという想いから、弊社のエコフィードなどで豚を育てている臼井農産様の豚肉を学校の食堂で提供されました。

このメニューは注目も高く、当日は完売するほど、とても好評であったようです。
このようにして実践的に活動いただくことで、弊社の取り組みや食品ロス問題について知っていただけるきっかけとなり、とても貴重な機会となりました。

紹介された記事は下記からご覧いただけます!

市立南高校 生徒考案の学食を販売 環境に配慮した豚肉使用 | 港南区・栄区 | タウンニュース

企業向けのSDGs認証制度「サステナブルビジネス認証(JSB認証)」を取得しました!

10月16日、企業向けのSDGs認証制度「サステナブルビジネス認証(JSB認証)」を取得しました!

サステナブルビジネス認証制度は、企業の取り組みがどのレベルにあるのかを評価するもので、SDGsの取り組みの可視化やさらなる促進に活用することができる制度です。
ブロンズ・シルバー・ゴールドの三段階の評価基準があります。
認証制度の概要 – 一般社団法人 日本サステナブルビジネス機構 (sustainable-b.or.jp)

弊社はこの認証制度のPoC(概念実証)にも参加し、第一号認証企業のうちの1社として付与いただきました。

持続可能な社会づくりに取り組む企業のひとつとして、今後も社内制度の見直しや取組拡大のための探究に努めてまいります。

毎日新聞「月刊 Newsがわかる」2024年10月号に弊社の取り組みが掲載されました!

毎日新聞「月刊 Newsがわかる」2024年10月号に弊社の取り組みが掲載されました!

「Newsがわかる」は、小中学生向けのニュース学習誌です。
新聞やテレビのニュースを図表やイラストなども使いながら分かりやすく解説しています。

今回は「おどろきのリサイクル」というテーマで相模原市内のリサイクル工場が取り上げられ、弊社と南清掃工場の取り組みが紹介されました。

下記リンクに概要が記載されています。

ニュースがわかる目次:ニュースがわかる2024年10月号(9月13日発売) | 毎日新聞 (mainichi.jp)

コロラド大学デンバー校 研究チームの皆様が弊社工場を視察されました!

コロラド大学デンバー校 研究チームの皆様が弊社工場を視察されました!

エネルギー分野の様々な研究をされているチームの方々が来日され、今回は日本の再生可能エネルギー発電の事例の1つとして弊社をご見学いただきました。

弊社の取り組みの特徴である、飼料製造とバイオガス発電による食品循環資源のカスケード利用を中心に、見学とディスカッションを行いました。
文化や法制度なども異なる国の取り組みとして、非常に有意義な情報交換の場となりました。