カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

箱根エリアの資源循環プロジェクトに参画しています!

弊社では2024年度より、一般財団法人箱根町観光協会(箱根DMO)の『環境先進観光地‐箱根 食のサーキュラーエコノミー実現プロジェクト』に参画しています。

この取り組みは、観光に関わる食品廃棄物が多く排出される箱根町において、食品廃棄物の再資源化を推進し、地域全体でのサーキュラーエコノミー(循環型経済)を築くことで、持続可能な観光地への進化を目指すもので、2024年度・2025年度と連続して観光庁「持続可能な観光推進モデル事業」に採択されています。

弊社は食品リサイクルに関する実証実験を担当し、昨年度は一部旅館より発生する食品廃棄物の組成を調査のうえ、弊社でリサイクル可能な食品廃棄物の再資源化実証と課題の抽出を行いました。
その結果を受けて、今期は収集運搬の効率化に向けた実証実験を実施する予定です。

この取り組みについて、箱根DMOのホームページおよびタウンニュースで紹介されていますので、ぜひご覧ください。
箱根サステナブルツーリズム|箱根の未来を創る 持続可能な観光への挑戦|箱根DMO
箱根DMO 観光庁モデル事業に採択 食品廃棄物を飼料に活用 | 小田原・箱根・湯河原・真鶴 | タウンニュース

弊社では引き続き、サーキュラーエコノミーの実装に向けた様々な実証実験や啓発活動などに取り組んでまいります。

農林水産省の皆様が弊社工場をご見学されました!

7/28(月)、農林水産省の皆様が弊社工場をご見学されました!

今回は、畜産局飼料課、食品ロス削減・リサイクル対策室および関東農政局の関係部署の方々にお越しいただき、弊社の飼料化、バイオガス化の取り組みについてご覧いただきました。
視察後は、工場近隣にある「火焔山餃子房 塩田店」にて弊社の飼料で育った「優とん」の生姜焼き定食を味わいながら質疑応答や情報交換を行いました。

J.FECでの工場見学の様子

情報交換の様子

その後、弊社も連携している生物技研様にて、アメリカミズアブの生産現場を視察され、今後新たな生物資源となりうる昆虫に関する取組みについて意見交換を行いました。

生物技研様視察時の記念写真

今後の食品リサイクルのさらなる推進に向け、引き続き情報収集や発信に努めてまいります。

新卒・中途採用のご案内

日本フードエコロジーセンターでのキャリアに興味を持っていただき、ありがとうございます。

私たちは、「食品ロスに新たな価値を」をテーマに、食品ロスの再資源化を通じて持続可能な循環型社会の実現を目指しています。まずは下記リンクから、代表髙橋のメッセージをご覧ください。

【就活の教科書】日本フードエコロジーセンター|食品ロス事業について

新しい仲間を募集しています!

現在、持続可能な社会の実現に情熱を燃やす、新しい才能を探しています。
私たちの使命は、食品産業を持続可能な未来へ導くことです。

私たちと共にこの挑戦に取り組むことに興味があれば、ぜひご一読ください。
あなたと共に働けることを楽しみにしています!

採用要件

私たちはこんな方と一緒に働きたいと思っています!

・高校卒業以上の方(学部、学科は問いません)
・食品ロス/環境問題、SDGsに関心があり、何か行動を起こしたいと思っている方
・チームワークを大切にできる方

主な職種

J.FECへの入社後は、製造部門での研修を経て、以下のような活躍の場が用意されています。

  1. 製造部門
    飼料・メタン化原料の製造管理、品質管理、設備管理など。
  2. 運搬部門
    大型タンクローリーにて養豚農家への飼料運搬、食品会社からの食品循環資源の収集など。
  3. 営業・企画部門
    食品会社の新規開拓、既存顧客との関係性強化、養豚農家との意思疎通など。
  4. 事務・管理部門
    人事、総務、経理、法務(特に廃棄物処理法・飼料安全法)など会社運営の必須業務。

採用プロセス

  1. 書類選考:履歴書を提出していただきます。
  2. 面接:書類選考合格者には面接の機会を設けさせていただきます。
    実際に働く現場をご覧いただきながら、未来の自分をイメージすることができます。
  3. 最終選考:面接を通過した候補者に対して、最終選考を行います。

応募方法

ご応募いただく際には、お問合せページ内「一般的なお問合せフォーム」よりご連絡ください。
追って詳細をご案内します。

新卒での入社をご検討の方には、短期での仕事体験もご案内しています。
詳しくは下記リンクからご確認ください。
インターンシップガイド-日本フードエコロジーセンター

お問い合わせ

ご不明点や質問がある場合は、以下の連絡先まで
お気軽にお問い合わせください。

日本フードエコロジーセンター 総務部
担当:長野(ながの)
電話番号:042-777-6316

私たちとともに、食品産業の持続可能な未来を築き上げましょう。
あなたからのご応募を、お待ちしております!

 

飼料製造 契約社員・パートさん募集中!




ただいま日本フードエコロジーセンター(J.FEC)では、豚用飼料の製造ラインで一緒に働いていただける方を募集しています!

<募集要項>

【職種】
飼料製造スタッフ(契約社員・パート)

【業務内容】
エコフィード(豚用飼料)の原料となる食品の仕分け、選別、計量、清掃など

【勤務場所】
日本フードエコロジーセンター本社工場(神奈川県相模原市中央区田名塩田1-17-13)

【年齢・経験・技術】
・年齢問わず歓迎…若い方から定年退職者の方々まで!
 ★72歳定年制を導入しています!
・未経験者歓迎…フォークリフト作業、設備保守・保全作業経験者も歓迎

【休日・時間等】
・勤務日:シフト制(原則として週5日)
 ※土日勤務できる方歓迎、週3日~応相談
・勤務時間:8時30分~17時30分(実働8時間)
 ※短時間勤務も応相談

【給与】
時給1,162円~(契約更新時昇給あり)

【待遇】
制服貸与、交通費支給(上限あり)、マイカー通勤応相談、有給休暇ほか福利厚生完備

よくあるご質問をスタッフ募集特設ページの下部にも掲載しております。

★やりがいのある仕事です!

食品工場やスーパーなどで余ってしまった「食品ロス」を豚用の飼料にリサイクルすることで、持続可能な社会づくりに貢献しています。
2018年には『ジャパンSDGsアワード』最優秀賞(内閣総理大臣賞)を受賞。TVや新聞、雑誌やWebなど、様々なメディアにも取り上げていただいています。

★未経験でも安心!丁寧に説明します!

「工場で働いたことがないので心配」という方もご安心を。様々な経歴を持つ方々がセカンドキャリアとして元気に働いています。女性スタッフも大活躍。
作業は丁寧に説明、サポートします。
さらに、フォークリフトやメンテナンス作業など、これまでの経験を生かしていただける方も大歓迎です!

★「優とん」食べて元気もりもり!

週3回、特別価格で社食をご用意しています。
私たちが製造した飼料で育ったブランド豚肉「優とん」を、生姜焼きやポークソテー、とんかつなどで提供。
豚肉以外にも様々なメニューがあり、専属調理師が栄養バランスを考慮して作っております!

<勤務地>

株式会社日本フードエコロジーセンター 本社工場
〒252-0245 神奈川県相模原市中央区田名塩田1-17-13

JR相模線 番田駅より徒歩約20分  原当麻駅よりバス約10分
※マイカー通勤相談可、フルタイム勤務の場合は原当麻駅より送迎あり

<ご応募・お問い合わせ>

お電話(042-777-6316)またはお問い合わせフォームからご連絡ください。
追って担当者より、必要書類等の詳細をご案内いたします。
担当:総務部 長野(ながの)

新年のご挨拶

 

平素は格別のご愛顧を賜り深謝いたします。

昨年は日経平均株価が史上最高値を更新する等のニュースがあった一方、国内ではお米に代表される食料品・生活必需品の価格上昇やエネルギー価格の高止まり、海外では多くの地域で政情不安や紛争が続くなど、私たちの社会が不安定さを増していることを実感する一年となりました。

本年は弊社の前身である小田急フードエコロジーセンターの開業から20年の節目に当たります。食料やエネルギーといった社会問題が深刻さを増す中、リサイクラーに求められる責任もますます大きくなっており、昨年の工場の稼働率はここ数年で最も高い数字となりました。また2023年に操業を開始したさがみはらバイオガスパワーでは消化液由来の「菌体りん酸肥料」の登録が実現する等、これまでの取組みが大きく実を結びつつあると感じます。

J.FECでは引き続き「『食品ロス』に、新たな価値を」という合言葉のもと、飼料化・エネルギー化・堆肥化のカスケード利用を通じて、さらなる資源の循環を目指し挑戦し続けてまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さがみはらバイオガスパワーが多摩グリーン賞 最優秀賞を受賞しました!

さがみはらバイオガスパワーが第22回 多摩グリーン賞 最優秀賞を受賞しました!

多摩信用金庫の主催する「多摩ブルー・グリーン賞」は、多摩地域で活躍する中小企業の優れた技術や経営手腕を評価し表彰することで、地域経済の活性化に繋げることを目的に実施されているものです。

多摩ブルー・グリーン賞 | 多摩信用金庫

今回は、日本フードエコロジーセンターとさがみはらバイオガスパワーの連携により「飼料化」「肥料化」「エネルギー化」をワンストップで行う「カスケード利用」の取り組みをご評価いただきました。
日本フードエコロジーセンターは2018年(第16回)に多摩グリーン賞の最優秀賞をいただいております。

表彰式の様子や他の受賞企業は下記からご覧いただけます。

第22回多摩ブルー・グリーン賞 選考結果 | 多摩信用金庫

全国初!食品循環資源のメタン発酵残さ汚泥を「菌体りん酸肥料」として登録しました!|さがみはらバイオガスパワー

11月8日、さがみはらバイオガスパワーにおけるメタン発酵後に発生する消化液由来の残さ汚泥を「菌体りん酸肥料」として登録しました!

食品循環資源のメタン発酵施設由来の残さ汚泥としては、全国初の登録となります。
(2024年11月9日現在 農林水産消費安全技術センター公表情報より当社調べ)

くわしくはこちら
菌体りん酸肥料について(農林水産省HP)

現在は、神奈川県綾瀬市にある旭肥料株式会社様にて、「フードサイクル999」、「フードサイクルペレット555」という配合肥料の原料として使用いただいています。

旭肥料様の商品ページはこちら

菌体りん酸肥料の活用により、食品循環資源の更なる有効活用と肥料自給率の向上に貢献してまいります。

企業向けのSDGs認証制度「サステナブルビジネス認証(JSB認証)」を取得しました!

10月16日、企業向けのSDGs認証制度「サステナブルビジネス認証(JSB認証)」を取得しました!

サステナブルビジネス認証制度は、企業の取り組みがどのレベルにあるのかを評価するもので、SDGsの取り組みの可視化やさらなる促進に活用することができる制度です。
ブロンズ・シルバー・ゴールドの三段階の評価基準があります。
認証制度の概要 – 一般社団法人 日本サステナブルビジネス機構 (sustainable-b.or.jp)

弊社はこの認証制度のPoC(概念実証)にも参加し、第一号認証企業のうちの1社として付与いただきました。

持続可能な社会づくりに取り組む企業のひとつとして、今後も社内制度の見直しや取組拡大のための探究に努めてまいります。

コロラド大学デンバー校 研究チームの皆様が弊社工場を視察されました!

コロラド大学デンバー校 研究チームの皆様が弊社工場を視察されました!

エネルギー分野の様々な研究をされているチームの方々が来日され、今回は日本の再生可能エネルギー発電の事例の1つとして弊社をご見学いただきました。

弊社の取り組みの特徴である、飼料製造とバイオガス発電による食品循環資源のカスケード利用を中心に、見学とディスカッションを行いました。
文化や法制度なども異なる国の取り組みとして、非常に有意義な情報交換の場となりました。

埼玉県環境産業振興協会 女性部会の皆様が弊社を見学されました!

9月20日(金)、埼玉県環境産業振興協会 女性部会の皆様が弊社を見学されました!

協会では、産業廃棄物の適正処理・再生利用などについての調査研究、研修、相談指導、普及啓発などに取り組まれています。
今回はその女性部会の皆様が研修としてご来社いただきました。

日本フードエコロジーセンターおよびさがみはらバイオガスパワーをご見学いただいたのち、代表の髙橋とともに廃棄物に関する情報交換を行いました。

今後とも様々な地域、事業者の皆様との交流によってネットワークを広め、食品循環資源のさらなる有効活用に努めてまいります。