月別アーカイブ: 2021年9月

中川西中学校の生徒様から、出張授業の感想をいただきました!

7月8日に出張授業という形でお話しさせていただいた横浜市立中川西中学校の生徒様より、当日の感想をいただきました!
掲載の許可をいただきましたので、以下に転記いたします。たくさん書いていただいた中の一部となってしまいますが、よろしければぜひご覧ください。


・家庭で出されたゴミや、お客の食べ残しなどは豚のえさにはできないことを初めて知りました。いくら一つの家が気を付けていても、他の家が気を付けていなければ「この家族だけ」とリサイクルすることはできないので、やっぱりゴミを出さないように工夫をすることが大切だと思いました。

・『人間が食べられないものは豚も食べられない』ということを初めて知り、豚の内臓が人間と似ているということを学びました!! その日の夜ご飯では残りそうだったので、少し頑張って食べました!!

・食品ロスを減らすだけでなく、豚さんのことも考えてえさを作っていると知り、まさに一石二鳥だと思ったし、利益もあると聞いて、うまくループができているのだなと思いました。お話にもありました通り、自分にできることを実行することで食品ロス削減に貢献したいと思います。

・今できることを今から、とおっしゃっていたので、私も家に帰って、もっと食品ロスを減らせる場所がないか探してみました。すると、にんじんの皮を多くむくなど減らせるのに減らしていないロスが多く、食品ロス、というのを遠い存在だと思わず、自分たちで改善する努力をするべきだと思いました。

・今回の講話を聴いて、どうして食品ロスを減らす活動にブタが使われているかの理由を初めて知りました。あと、買い物に行くときに、かいすぎない、作りすぎないなど自分たちにも出来る内容を話してくれていて分かりやすかったし、これからやっていこうと思いました。

・食品ロスは自分が思っていたよりも多く、処理が難しそうだった。しかしぶたのえさにすることで、食品のリサイクルができるようになっていた。作業も普通の工場のように機械で行うのでよりスムーズになっていて、さらに障がいのある人にも手伝ってもらっていて、工夫次第では日本の課題を解決するためにたくさん働くことができることを知った。

・食品ロスの対策を積極的に行っていて、すごいなと思いました。食品ロスが増えることで、焼却費などもかかりいろいろな面で問題が生じることを知って、今までよりも食品ロスの対策を意識して生活していこうと思いました。

・今からできることからすればいい、という言葉が記憶に残りました。難しいことをするのではなく、自分ができることを続かせて、少しでも食品ロスを減らしていけるようにがんばろうと思います。


以上となります。
当日とても真剣にお話を聞いてくださっていたことを改めて感じますし、またその際に思ったことをこうして伝えていただけることはとても嬉しく、励みになります。
中川西中学校の皆様、本当にありがとうございました!

世界アルツハイマー月間と「助けられ王国さがみはら2021」のご紹介

毎年9月21日は「国際アルツハイマー病協会」(ADI)と世界保健機関(WHO)が制定する「世界アルツハイマーデー」です。また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、認知症への理解を呼び掛けるなど様々な取り組みを行っています。

弊社の所在地である相模原市でも認知症関連団体が「助けられ王国さがみはら2021」と題し、様々な活動が行われています。
詳細は下記の特設ホームページをご覧ください。

特設ホームページ→https://www.tasukerare-sagami.com/

2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標である「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」は、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓いました。
誰もがいつかは高齢者となります。障がいをもったり認知症と診断されたりする可能性も、すべての人にあるものです。
だからこそ私たちJ.FECは「第2回ジャパンSDGsアワード」を受賞した企業として、食品リサイクル事業を行う中で高齢者雇用や障がい者就労支援施設との協働に力を入れるなど、誰もが社会とかかわりながら心地よく住み続けられる環境づくりに取り組んでいます。

「『食品ロス』に、新たな価値を」を合言葉に、関わってくださった全ての人に喜んでいただけるような企業を目指して。
J.FECはこれからも歩み続けます。

弊社代表の髙橋が【SDGs×新規事業】について語るオンラインイベントに登壇!

弊社代表の髙橋が、9月22日(水)17時より行われたオンラインイベント

『【SDGs×新規事業】企業が解くべき課題の見つけ方ー事業創造で立ち向かうべき領域を、どのように設定するのかー』【参加無料】

に登壇しました。

他の登壇者は独立研究者・パブリックスピーカーとして知られる山口周氏と、本イベントを主催する(株)Ridilover/(一社)リディラバの代表である安部敏樹氏でした。
グローバルイシューとなったSDGsを考えるうえで必要な「社会でまだ解決していない問題に企業が事業としてどう取り組むか」という視点について、フードロスという社会課題解決の最前線を担う弊社の現場を深掘りしながら「企業が解くべき課題の見つけ方」を議論しました。

社内でSDGsへの取り組みに携わっている方やSDGsと企業との関わり合いに興味をお持ちの方など、幅広い方々に対して新たな視点を提供するセッションとなりました。