作成者別アーカイブ: J.FEC事務局

10月は「食品ロス削減月間」です!

10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。

日本では、本来食べられるのに捨てられてしまう食品=食品ロスが、522万トン(令和2年度推計)発生しています。
これは、国民1人当たりに換算すると、毎日おにぎり1個(約113g)を捨てている計算です。
一方で、家計における食費の割合は4分の1以上を占めています。日本は、多くの食料を海外から輸入しているなか、たくさんの食べものを捨てていることになります。

このような状況を打開するため令和元年10月に施行された「食品ロス削減推進法」において、10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」と定められ、農水省、環境省、消費者庁が連携して様々なキャンペーンが展開されています。
その詳細は消費者庁ホームページにまとめられていますので、下記よりご参照ください。
https://www.no-foodloss.caa.go.jp/index.html

“『食品ロス』に新たな価値を”を合言葉に、日本の食品ロス問題解決に取り組む先駆者として、これからもJ.FECは走り続けます。

皆様もこの機会に、改めて「食品ロス」について考えてみませんか?

相模原市内21か所の小中学校で「優とん」を使った『SDGs給食授業』が行われました!

相模原市内21か所の小中学校で「優とん」を使った『SDGs給食授業』が行われました!

この企画は(公社)相模原青年会議所が主催したものです。
9月の間、相模原市内21ヵ所の小中学校にて、弊社のリキッド発酵飼料で育った豚肉「優とん」を使ったポークカレーが給食として提供され、あわせて一部の小学校で食品ロス問題やSDGsについて考える『SDGs給食授業』が実施されました。
給食の対象は共同調理場(上溝学校給食センター・城山学校給食センター・津久井学校給食センター)から配食される小・中学校等21か所で、15日、26日、28日に分けて提供されました。
企画の詳細については、相模原市から発信されているプレスリリースをご参照ください。
食から学ぶSDGs~市内小中学校で「SDGs給食」を実施します~ (相模原市発表資料)

弊社もこの企画の趣旨に賛同し、授業の講師や「優とん」の手配などを中心に協力させていただきました。

9月27日の南区にある大野台小学校での授業では、弊社代表の髙橋が講師を務めました。
その様子が28日付けの神奈川新聞にて紹介されています。
大野台小 食品ロス考える 「優とん」使用 給食味わう

また、9月15日には緑区の津久井中央小学校にて実施され、16日付けの毎日新聞神奈川版で紹介されています。
SDGs、授業で学ぶ 「エコ飼料」で育った豚肉給食も 相模原・津久井中央小 /神奈川

非常に熱心に授業に参加していただき、食品ロスのリサイクルによって育ったお肉を味わっていただいたことで、食品ロス問題やSDGsについてより実感していただけたのではないかと思います。

なお、15日には相模原市の本村市長も津久井中央小学校を訪問され、児童たちと一緒に「優とん」ポークカレーを喫食されました。

弊社ではこれからも、様々な形でSDGsの目標達成に向けた活動を推進していきます。

9月25日(日)開催!SC相模原「SDGs DAY」に協賛しています!

J.FECでは、9月25日(日)14時から相模原ギオンスタジアムにて開催される、SC相模原様主催「SDGs DAY」に協賛しています!

このイベントでは“SDGsをたのしみながらしる”をテーマに「体験できる」ことに重点を置き、「SC相模原 vs ヴァンラーレ八戸」の試合を中心に、メインパートナーのブックオフ様が販売しているフードロス飲料の無料配布や、SDGsや3Rを楽しく学べるコーナー、スタンプラリーなどが行われます。

詳しくはこちら

弊社もその取り組みに賛同し、スタンプラリーの景品として弊社の飼料で育ったブランド豚肉「優とん」の加工品を提供しました。
相模原市のSDGs達成に向けた取り組みのひとつとして、是非ご参加ください!

佐久青年会議所様のイベントにてオンライン工場見学を実施!

去る8月27日、長野県佐久市の佐久青年会議所様が主催した小中学生向けイベント「みんなとごちそうSummer!~考えよう・明日のいただきます~」にて、弊社工場をオンラインでご見学いただきました。

このイベントは、食品ロス問題をメインテーマにSDGsについて学ぶ機会として佐久青年会議所様が企画したもので、ロールプレイングゲーム風クイズ、食べきりバーベキューなど趣向を凝らした内容の締めくくりとして、弊社工場と佐久市の会場をオンラインでつなぎ、食品ロス問題や食料自給率の問題などについての解説を交えながら、弊社に搬入される食品ロスや飼料化工程をライブ映像でご覧いただきました。

参加した小中学生からは、「SDGsについて知らないことが多かった」「食品ロスがどれだけ社会で問題視されているかを実感できた」「食べ残しをなくすなど、できることをやっていきたい」「まずは家族に知ってもらって、家庭からの食品ロスを減らしたい」など、様々な意見や感想があがりました。

当日のイベントの様子は、佐久青年会議所様のフェイスブックで紹介されています。下記リンクから、ぜひご覧ください!

佐久青年会議所様フェイスブックページはこちら

ご参加の皆さん、佐久青年会議所の皆様、素敵な機会をいただきありがとうございました!

8月17日付 日本経済新聞にさがみはらバイオガスパワーの紹介記事が掲載されました!

8月17日の日本経済新聞神奈川版に、日本フードエコロジーセンター(J.FEC)が中心となって進めている、相模原市内におけるバイオガス発電事業化プロジェクト『さがみはらバイオガスパワー(株)』に関する記事が掲載されました。

食品廃棄物を電気に さがみはらBGPがバイオガス発電所: 日本経済新聞 (nikkei.com)

記事の内容は下記リンクからもご確認いただけますので、ぜひご覧ください。

8月17日(水) 日本経済新聞 神奈川・首都圏経済面

現在、工事は順調に進捗しており、2023年4月以降の試運転開始に向けて準備を進めています。
進捗状況はこちらのHPなどで随時更新してまいりますので、ご期待ください!

2022年8月17日現在の様子

弊社の飼料を使用されている「江戸屋養豚場」様の取組が「あつぎ農委だより」に掲載されました!

弊社が飼料を出荷している「江戸屋養豚場」様の取組が、厚木市農業委員会の発行する「あつぎ農委だより 第90号」に掲載されました!

下記より記事をご覧いただけます。
あつぎ農委だより第90号

江戸屋養豚場様は、厚木市にてご家族3世代で経営されている養豚場です。
SDGsという言葉のない時代から食品残さを給与する方法で豚の肥育されており、弊社で製造するエコフィード(食品循環資源利用飼料)も長年ご利用いただいています。
ストレスを与えず、昔ながらの味わいの脂が乗った柔らかい豚肉を生産し、「依知のえどや豚」という名前でJAあつぎ夢未市にて販売されています。

弊社ではより良い飼料を製造し、美味しい豚肉の生産に貢献できるよう、養豚農家の皆様とのコミュニケーションを大切にし、さらなる品質向上に努めています。
江戸屋養豚場様で生産された依知のえどや豚。見かけた際は是非召し上がってみてはいかがでしょうか?

業界専門誌「養豚情報」2022年8月号に弊社代表 髙橋の寄稿が掲載されました!

鶏卵肉情報センターの発行する「養豚情報」2022年8月号に、弊社代表の髙橋の寄稿が掲載されました!

今回は、「求められ勝ち残れる日本の養豚産業を目指して! 」という特集が組まれ、その中で「エコフィードの現状と課題、養豚産業における可能性」に関して執筆しております。

環境問題のほか、世界情勢のめまぐるしい変化を受け、日本の食料問題、特に畜産・養豚産業のあり方について、弊社の事業であるエコフィードという観点からお話しています。

下記PDFよりご覧いただけますので是非ご覧ください。
養豚情報8月号「求められ勝ち残れる日本の養豚産業を目指して! 」

養豚情報は鶏卵肉情報センターのホームページからご購入いただけます。
食品衛生と畜産情報サイト|鶏卵肉情報センター

【開催終了!】8月3日(水)11時~親子向けオンライン工場見学

8月3日(水)11時より、一般社団法人食品ロス・リボーンセンターの主催で、J.FECの食品リサイクルの工程をライブで視聴できる、親子向けオンライン工場見学イベントが開催されました。

このイベントは昨年冬にも開催され、参加者のご家族からは大好評をいただきました。

参加いただいた方の中から抽選で10名様に、J.FECのエコフィードを食べて育った豚肉のプレゼントいたしました!皆様から様々なご質問やリアクションをいただき、実際に搬入される食べ物を見て楽しんでいただけたかと思います。

詳細、は下記リンクから食品ロス・リボーンセンターのホームページへどうぞ。
https://foodloss1.com/event/227/

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

八王子西特別支援学校 高等部2年生の皆さんに弊社工場をご見学いただきました!

7月14日、15日に、八王子西特別支援学校 高等部2年生の皆さんに弊社工場をご見学いただきました!

今回は、SDGsを学ぶ校外学習の一環として食品ロス問題やエコフィードについて考えることを目的にお越しになりました。
弊社の取組についての紹介ではクイズにもご参加いただき、実際に入ってくるさまざまな食べ物や出来上がった飼料を見学されました。

実際にたくさんの食品ロスを見たご感想やご質問をしていただき、「食」について改めて大切に考えていただけたのではないかと思います。

改めまして、ご見学いただきありがとうございました!

食品ロスに関するクイズの様子

「さがみはらSDGsまなべるトラベル」で市内の小学生の皆さんが弊社工場を見学されました!

相模原市主催の「さがみはらSDGsまなべるトラベル」で市内の小学生の皆さんが弊社工場を見学されました!

このツアーは、「食品ロス」「循環型社会」「再生可能エネルギー」などSDGsの達成に向けて重要なキーワードを、子どもたちが見学や体験を通じて楽しく学ぶバスツアーとして、6月25日、7月3日の二回に分けて実施されました。

その中で弊社では、食品ロスを養豚用の飼料にリサイクルしている様子をご見学いただきました。
その後、昼食には弊社の飼料で育った豚肉「優とん」や地元の食材で作られたSDGs弁当を食べ、午後はさがみこベリーガーデンにて、太陽光パネルが設置されている農園でブルーベリー狩りを楽しみながら、再生可能エネルギーについて学ばれました。

参加された小学生の皆さんは、写真を撮りながらとても熱心に見学され、様々な疑問を見出し質問していただきました。実際に見た目や匂いで、食品ロスがたくさん出ていることや、それらが豚さんの飼料へ生まれ変わる様子を楽しみながら実感していただけたかと思います。
ご参加いただきありがとうございました!

以下、主催された相模原市様が発信するTwitterです。スレッドに他の施設での様子も掲載されていますのでご覧ください。

https://twitter.com/Sagamihara_PR/status/1540519953614667777?s=20&t=tdH-ojCz4tUdHEbQ8aSHtA