養豚事業者の方へ

一般配合飼料より約50%安い価格でご提供

日本において、畜産は農業総産出額の約3割を占め、養豚はそのうちの約2割を占める大きな産業です。一方で近年の養豚経営においては飼料費の高騰が大きな問題となっており、2012年度のデータでは、肥育豚の生産費のうち66%を飼料費が占めています。この傾向は規模を問わず見られるものであり、TPP等による市場の激変が予想される昨今、エコフィード等を利用して飼料費の低減を図ることは極めて重要な課題とされています。

国の施策をみても2014年6月に「養豚農業振興法」が成立し、養豚事業者がエコフィードや飼料米を積極的に利用して飼料自給率や食料自給率の向上に貢献していくことが必要であるという考え方が明示されました。単なるコスト面にとどまらず我が国の養豚のあり方を考えるうえで、エコフィードの適切な活用は今後ますます重要になっていくと考えられます。

弊社では独自のシステムにより、良質で安全なエコフィードを、一般配合飼料より約50%安い価格でご提供することが可能です。

ブランド肉として付加価値をつけた販売が可能

さらにループリサイクル(循環型社会)の形成という視点から、弊社のエコフィードを使って生産された豚を大手スーパー等でブランド肉として販売するなど、付加価値をつけた製品としての販路を構築しています。


環境に優しく、安心して美味しく食べられる豚肉の需要は今後ますます高まると予想されます。

日本フードエコロジーセンターは養豚事業者様のパートナーとして、コスト削減と良質な豚肉の生産・販売をお手伝いします。

養豚事業者の方からのよくあるご質問

J.FECのエコフィード飼料の特徴は?

弊社のエコフィードは原料の水分をそのまま利用するリキッド発酵飼料です。そのため製造時のエネルギーコストが低く、一般配合飼料の半分程度の価格でご提供することができます。

また成分面でも契約事業者様のご要望に沿えるよう、乳酸カルシウムやリジンなどの添加物の配合を承っております。

一般的な飼料を使って育てた場合と比べて、肉質や肥育速度に違いはあるのか?

肥育速度に大きな差は生じません。肉質についてはやや柔らかくなる傾向があるといわれています。

またオレイン酸等、健康に有用な不飽和脂肪酸が多いため、脂の甘さが味わえると同時にコレステロール値が低くヘルシーです。複数のブランド豚肉が当社のエコフィードから生まれています。

配合飼料などと比べて、安全性に不安はないのか?

飼料の安全性については専門機関による成分分析を行っているほか、工場で選別を徹底し、異物の混入が生じないよう対策を講じております。

また、液体であるエコフィードは使用時に粉じんが発生しません。そのため豚の肺炎等の疾病率が下がり、抗生物質等の使用を抑えることができます。これにより、安全で健康的な豚肉を提供できるのです。

エコフィードを導入するときに、何か必要なものはあるのか?また、どのくらい費用がかかるのか?

弊社のエコフィードは液体状であるため、納入してから給餌時まで飼料を保管していただくタンクと、給餌時にタンクから豚舎まで飼料を運ぶための配管が必要となります。したがってこれらの設備がない場合は、新たに設置していただくこととなります。

費用については現地の状況に左右される部分が大きいですが、弊社では設置工事に関するお問い合わせもお受けしていますので、ご希望の方は養豚事業者様用フォームからご連絡ください。

エコフィードはどうやって運んでくるのか?

原則として、弊社工場の専用タンクローリー(10t車または4t車)で直接お届けします。

そのため、非常に狭い道などは通行が困難な場合があります。

エコフィードの単価は? 配合飼料と比べてどのくらい安いor高い?

平均して配合飼料の半額程度でご提供していますが、価格は飼料を運搬する距離やご利用いただく量によって変動いたします。

詳しくはこちらの養豚事業者様用フォームからお問い合わせください。

エコフィードを試しに使ってみたいが、どうしたらよいか?

ありがとうございます。まずはこちらの養豚事業者様用フォームからお問い合わせください。

お電話でも対応させていただきますが、フォームをお使いいただいたほうが担当者に直接届くためスムースです。