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ある土曜日の工場見学

2月 11, 2018

by — Posted in 活動日記

『ある土曜日の工場見学』

 

みなさん、こんにちは! J.FECの“ T ”です。お正月はおろか節分もひな祭りも通り過ぎ……てはいないので去年よりはマシですが、新年を迎えてひと月以上が経ったところでようやく今年最初の更新という体たらく、誠に申し訳ありません。……見比べていただければわかりますが、ほとんど去年の一回目と同じ始まり方だったりします。

 

去年と同じといえば、今年も節分の恵方巻に関する取材をお受けしました。朝日新聞さんの社会面とデジタル版に載ったのですが(内容はこちらから→)、これが相当色々なところで読まれたようで、その直後から多くの取材の申し込みをいただきました。その時にもお伝えしたのですが、今年J.FECに入ってきた恵方巻き等のご飯ものは明らかに去年より多くなっています。要因は様々で一言で言いつくすことはできないのでしょうが、これはやっぱり“もったいない”。なんとなく恵方巻きを悪者にして満足してしまいそうですけれど、ここはもう一段階ぐっと踏ん張って「なぜ毎年こういう状況が生まれてしまうのか」「節分以外の他の日はどうなのか」というようなあたりまで思いを巡らせていただけたなら嬉しいかなと思います。

 

さて、話はガラッと変わりまして、先日とある方々が私たちの工場を見学されました。今日はその日のお話を少ししたいと思います。

 

もう3週間ほど前のことですが、1/20(土)に「はあとふるキッズ大和南」の皆さんがJ.FECにいらっしゃいました。はあとふるキッズ大和南さんは中学生と高校生を対象に放課後等デイサービスをされている障害児通所支援事業所で、今回は「食品リサイクルとはどんな仕事なのか、どんなふうに行っているのか」を見るために、工場見学を申し込んでくださったそうです。

私自身、社会福祉には昔から関心があって、社会福祉士の資格も持っています。その関係で、障がいを持っている方にとって仕事というのはとても重要な意味があると感じていました。ですから、今回のような皆さんに見学に来ていただけるというのは個人的にも非常にやりがいがあるな、と思います。当日の写真や当日使ったスライドなどを、以下にアップロードしてみました。よろしければご覧ください。

 

 

会議室にて説明中
会議室にて説明中

 

使ったスライドはこんな感じ
使ったスライドはこんな感じ

 

案外難しいものもあります
案外難しいものもあります

 

それでも、ほとんど正解でした
それでも、ほとんど正解でした

 

工場2階から作業の様子を説明中
工場2階から作業の様子を説明中

 

見学終了後、近くのお店で「優とん」定食を
見学終了後、近くのお店で「優とん」定食を

 

いかがだったでしょうか? いくらかでも雰囲気をお伝えできればいいのですが。

最後に質疑応答を行った際、高校生の参加者さんに仕事の楽しさややりがいについて聞かれた時に、私は自信をもって「やりがいがある仕事だと思っている」と答えることができました。この日来てくださった皆さんにもそういう仕事が見つかってほしいし、必ず見つかるはずなので、この日の見学がわずかでもその役に立てばいい。そんなふうに思った、ある土曜日の工場見学でした。

それでは今日はこのあたりで。ご覧いただきありがとうございました!